谷川 一ノ倉沢南稜
28,29日と谷川の岩登りに5年ぶり?(いやそれ以前か)にいって来ました。メンバーはT、I、K、Nの4人で今回Kは谷川のアルパインクライミングはデビューになった。私も久々の谷川で事前に杉滝岩でKザイルを組お互いのザイルワーク、確保、コールの確認をしていた。
28日は土合駅の構内で4人就寝し、29日朝3時起床し朝食を取ろうとしたが、4人とも食欲が出ず、荷物をまとめ
車で天神平ロープウーの駐車場に車を置き、一の倉沢出会いまで歩いていく、前に土合駅から歩いたときは1時間以上かかったが今回は荷物が軽いのと、距離が近かったこともあり40分ほどで到着し、やっと少し腹が減ったので軽い朝食とトイレをすませた。一の倉沢は少しガスが出て曇っていたが天気が崩れることは無いようだった。
雪渓はこの時期にしてはやや多目のようであるが、状態がどうかは行って見なければわからないようである
実際沢から雪渓に降りるところが見つからず、30分位ウロウロしてしまった。ようやく雪渓に降りると天気は青空になり岩壁はハッキリ見えた。久しぶりの岩は以前より大きく見えるような気がした。
テールリッジにはまだ新品のロープがかかっており安全にアプローチできた(ガイドが設置したのだろうか)
だんだん気温もあがり中央稜基部に到着すると衝立に取り付いているパーティがすでにいた。
残念ながら一番乗りではなかったが、南稜テラスには誰もいないようである、出合から2時間のアプローチであった
TとKが登りはじめ、続いて私とIが後ろから登ることになった。ルート図を見ると一ピッチ目はフェースからチムニー,若手にトップをしてもらいセカンドで登、チムニー内は濡れていることがあるが乾いていてしかも支点もしっかりしていた、昔は腐ったハーケンがかなりあったようだか新しいシュリンゲがあったりしている、ガイドが整備しているように思われた。2ピッチ目俺がリードどこでも登れそうだが支点を探し慎重に登、3ピッチ目は草つきロープをまとめ歩いて4ピッチ目のビレイポイントに行く、次は俺のトップの交代だがI がトップでいく、登っているときはきずかなかった、今思えば俺がトップなのだがゴメンねI 君
5ピッチ目の馬の背リッジは俺がリードやはり支点がない、かなりランナアウトする感じであるがそんな難しくない、最終ピッチの6ピッチ目はI リード
ここは南陵の核心ピッチ4級+の垂壁ここも湿っていることが多いが、セカンドで登る
ごめん、俺がリードしなきゃいけなかった、アルパインの場合トップとセカンドでは精神的にかかるものが違う
昔ならばつるべでもどうしてもリード登りたいピッチがあると最初のピッチをトップかセカンドにするか計算して順番を決めていたが、今はそんな気持ちも無くなったことが少し寂しく思う。無事に南陵を登り終えて六ルンゼを懸垂下降5回したが途中ロープが岩に引っ掛かり登り返してしまったが、快適な天気とクライミングが久しぶりに南陵を漫喫出来た。
帰りにユテルメで汗を流し新潟に午後7時過ぎに帰ってきた。
コースタイム
土合3時起床
天神駐車場4時15
出合5時
南陵テラス6時50
登はん7時10
終了点9時30
出合11時50
28日は土合駅の構内で4人就寝し、29日朝3時起床し朝食を取ろうとしたが、4人とも食欲が出ず、荷物をまとめ
車で天神平ロープウーの駐車場に車を置き、一の倉沢出会いまで歩いていく、前に土合駅から歩いたときは1時間以上かかったが今回は荷物が軽いのと、距離が近かったこともあり40分ほどで到着し、やっと少し腹が減ったので軽い朝食とトイレをすませた。一の倉沢は少しガスが出て曇っていたが天気が崩れることは無いようだった。

雪渓はこの時期にしてはやや多目のようであるが、状態がどうかは行って見なければわからないようである
実際沢から雪渓に降りるところが見つからず、30分位ウロウロしてしまった。ようやく雪渓に降りると天気は青空になり岩壁はハッキリ見えた。久しぶりの岩は以前より大きく見えるような気がした。

テールリッジにはまだ新品のロープがかかっており安全にアプローチできた(ガイドが設置したのだろうか)
だんだん気温もあがり中央稜基部に到着すると衝立に取り付いているパーティがすでにいた。
残念ながら一番乗りではなかったが、南稜テラスには誰もいないようである、出合から2時間のアプローチであった

TとKが登りはじめ、続いて私とIが後ろから登ることになった。ルート図を見ると一ピッチ目はフェースからチムニー,若手にトップをしてもらいセカンドで登、チムニー内は濡れていることがあるが乾いていてしかも支点もしっかりしていた、昔は腐ったハーケンがかなりあったようだか新しいシュリンゲがあったりしている、ガイドが整備しているように思われた。2ピッチ目俺がリードどこでも登れそうだが支点を探し慎重に登、3ピッチ目は草つきロープをまとめ歩いて4ピッチ目のビレイポイントに行く、次は俺のトップの交代だがI がトップでいく、登っているときはきずかなかった、今思えば俺がトップなのだがゴメンねI 君
5ピッチ目の馬の背リッジは俺がリードやはり支点がない、かなりランナアウトする感じであるがそんな難しくない、最終ピッチの6ピッチ目はI リード
ここは南陵の核心ピッチ4級+の垂壁ここも湿っていることが多いが、セカンドで登る
ごめん、俺がリードしなきゃいけなかった、アルパインの場合トップとセカンドでは精神的にかかるものが違う
昔ならばつるべでもどうしてもリード登りたいピッチがあると最初のピッチをトップかセカンドにするか計算して順番を決めていたが、今はそんな気持ちも無くなったことが少し寂しく思う。無事に南陵を登り終えて六ルンゼを懸垂下降5回したが途中ロープが岩に引っ掛かり登り返してしまったが、快適な天気とクライミングが久しぶりに南陵を漫喫出来た。
帰りにユテルメで汗を流し新潟に午後7時過ぎに帰ってきた。
コースタイム
土合3時起床
天神駐車場4時15
出合5時
南陵テラス6時50
登はん7時10
終了点9時30
出合11時50
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