★日付:2017年5/27(土)
★天気:曇り→小雨
★参加者:山宮(CL)その他1名
★山域:二子山中央稜(奥秩父)
★コース:倉尾登山口→股峠→中央稜取付→7P終了点→二子山→股峠→倉尾登山口
★コース状況:
1P Ⅲ~Ⅳ+(山宮フォロー)
・少し登ってから右上する。
・染み出しがひどくてフリクションが効かずに滑るが、ホールドがガバばかりなのでそれをたよりに一気に登る。
・足元が滑らなければ難しくはないと思う。
・終了点はピナクルテラス。
2P Ⅴ-(山宮リード)
・左のカンテを登り、見えてる最後のハンガーあたりから右へ回り込み上へ。
・左のほうの濡れている岩を使いたくなかったが結局左の濡れている岩しか登れそうになく意を決して登る。
・それほど厳しくはないがリードは緊張した。
・終了点は高度感のあるバンド。
(逆Y字クラックの真下にペツルのハンガー2個あり、その脇の岩にもペツルのハンガー2個あり。)
3P Ⅴ+ (5.7)(山宮フォロー)
・逆Y字クラックを上へ。
・ペツルのハンガーが短い間隔であるところ(三角の先端から上のあたり)が核心。
右手はハンガー付近の上下に2つあるらしいカチ、左手はクラック内あるホールドを使うと簡単らしい・・・
・核心は厳しかったので(少し濡れているし使えそうなホールドやスタンスを探すのが面倒だったので・・・)時間をかけずに迷わずA0で登りました。
・カムは持っていきませんでした。
・終了点は大テラス。
4P Ⅳ+(山宮リード)
・丸岩の右から取付いて左上し上へ。
・特に難しいところはない。
・終了点は大きなテラス。
5P Ⅴ-(山宮フォロー)
・少し登って左へトラバースして上へ。
・上へ行く途中で手を伸ばしてもサクッと届かないところが1箇所ある。
・思いっきり足をあげてそのガバを掴めればあとは特に難しいところはない。
・終了点の足元の石が動きそうでいやらしい。
6P Ⅲ~Ⅳ (山宮リード)
・左から登って上へ
・特に難しいところはない。
・終了点は快適なテラス。
7P Ⅱ
・確保なしで(ロープは片付けずにコンテで)登りました。
・終了点は見慣れないごついアンカーでした。
★感想:天気予報に反して朝まで小雨・・・マルチピッチのデビューなのにコンディションは最悪でしたが、核心部分もなんとか突破し事故なく無事に登攀することができて良かったです。
雨上がりの岩(特に石灰岩)は滑ります・・・んなの当たり前か!!(笑)
今回はフリクションが効かず足は滑りまくりましたが手がガバホールドばっかりだったので何とか登れました。
★山行の詳細はヤマレコにアップしてあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1153640.html
1PをリードするAさん

1P終了点

2Pを登ってくるAさん

3PをリードするAさん

3P終了点の立ち木

4P

4Pをリードする山宮

5P

5Pを登ってくる山宮

6Pをリードする山宮

7P

7P終了点

二子山の山頂
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